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先週、COCCOはしむれで、新指宿市指定文化財記者発表が行われました!



昨年冬、敷領遺跡の発掘調査で、西暦874年3月25日の開聞岳噴火によって埋没した平安時代の建物跡が見つかったのです!



建物では、県内初の例となる、カマドと石組炉を組み合わせた台所が見つかりました。

『日本三代実録』によると、西暦874年3月25日未明に開聞岳が噴火し、火山灰は翌日も降り続け、夕方には雨が降ったとされます。

降雨によって発生した土石流が建物の内部を埋め尽くしたため、1千年以上たっても建物の内部がそのままの形で残っていました。



さらに、建物の中では、カマドにかけられたままのナベや



カマドの横の床で見つかったナベ




お皿やお碗などの食器類





水やお酒を貯蔵していたと思われる横瓶
(よこべ)といった家財道具が、土石流にパックされて残っていました。



中には建物に入ってきた土石流に流されて、炉にぶつかってひび割れたナベや





真っ二つになったお碗もありました。



このように家財道具が、災害日時が特定できる被災建物跡からまとまって見つかるのは全国的にも珍しいことなのです!

そして、被災した時点での人々の生活の様子を知る上で貴重な資料であることから、新たに指定文化財に指定されました





これらの新指定文化財は、しばらくの期間、時遊館COCCOはしむれの常設展示室で展示しています。

皆様のお越しをお待ちしております


※常設展示室は有料です
料金については当館ホームページをご参照ください


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